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オリンピックとピクトグラム

投稿日:2021/07/26

本日の社員BLOGは、坂下組宮崎本社のMEGANEがお届けします。

 

ついに、東京2020オリンピック開幕しました。

2021年7月23日の開会式をはじめ、既に始まっている各種競技をテレビ等でご覧になった方も多いのではないでしょうか。
今年は、日本での開催とあって、夜更かしすることなく観戦できるのはいいですね。
8月8日まで、出場者やそれを支える方々、そして運営に携わっている皆さんのご健闘をお祈り申し上げます。

さて、これまで当ブログにて時々ロゴマークやデザインの話をさせていただいた私、MEGANE。
今日は、少しだけ「ピクトグラム」の話をしたいと思います。

皆さん、「ピクトグラム」という言葉を聞いたことはありますか?
『デジタル大辞泉』によると、「絵文字。また、絵を使った図表」と定義されています。

今、最も目にするピクトグラムと言えばこれ。

東京オリンピックのピクトグラム

そう、オリンピックの競技を示すイラストのことです。

最近でこそ当たり前となったこの競技ピクトグラムですが、実は、その発祥は1964年の東京オリンピックにあります。

当時、今ほどグローバル化が進んでいなかった中、非英語圏での開催とあって言葉を使わずにコミュニケーションが行えるよう開発されたのが、このピクトグラム。
(ちなみに、街でよく見るお手洗いのピクトグラムも、1964年の東京オリンピックに併せて発明されたんですよ!)

以来、各開催地らしさを盛り込んだ個性的な競技ピクトグラムが登場しています。

なんと、NHKが歴代夏季五輪のピクトグラムが一気に見られるサイトをまとめてくれていたので、ぜひご覧ください。

NHKのピクトグラムまとめサイト
NHK「光る各国の個性!オリンピック歴代ピクトグラムを一気見せ」
https://www3.nhk.or.jp/sports/story/6244/index.html

 

私のお気に入りは…
・アボリジニ文化を反映し、ブーメランで描いたシドニー五輪(2000)
・漢字の「篆書体」風にピクトを描いた北京五輪(2008)
です。

今回の2020大会の開会式では、このピクトグラム生誕の地のアピールも含めて、50種類のピクトグラムを全てパントマイムで再現するコーナーが話題となりましたね。
パフォーマーと、小道具を準備する方、そして忙しいカメラワークが三位一体となったハラハラドキドキする演目でした。

ちなみに、実はその演目の際に、上空ではドローンが動くピクトグラムを投影していたようです。テレビには全く映りませんでしたが…。

ということでオリンピックは、素晴らしい競技やメダルの数だけではなく、大会を構成する様々な要素を楽しむことができます。

ぜひ皆さんも、このせっかくの機会に、オリンピックを隅から隅まで楽しみつくしてはいかがでしょうか。


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