毎週火曜日に届く「みやざき中央新聞」を楽しみにしています。
6月14日の記事に、テレフォン人生相談パーソナリティとしてもご活躍されています、早稲田大学名誉教授 加藤諦三氏の講演が掲載されていましたので少しご紹介します。
Ａさんは、口数が少なく、おとなしい感じだったが表情はいつも明るく、きちんとあいさつもできる子で、よく母親の手伝いをしていたそうです。
そんなＡさんが、自分の母親と祖母を殺害するという事件をおこしました。ここで、「そんないい子がなぜ？」となります。
よく母親の手伝いをする子どもは、周りから見て「いい子」なので、誰もその子の心に問題があるとは思わないんです。
問題は、「お手伝いをよくする」とか「親切である」と、その子の行動にばかり意識が向けられていることにあるのです。
人に親切にするとき、相手に対する愛情から親切にすることもありますが、恐怖感から人に親切にするという場合もあります。
行動だけみて心を見ないから「あんないい子がなぜ？」となるのです。
この記事を読んで、なるほどと思ったのです。
行動の背景にどんな心が潜んでいるのだろう？心のなかにどんな感情をもっているのだろう？ 人の心を理解し感情までくみとろうと思っていたら、コミュニケーションはとりづらくなりますよね。
だから、思うのです（といっても最近読んだ本の受け売りなのですが・・・）。
自分の心を先に相手に伝えてみてはどうかと。相手に求めることを、先に自分が実行してみるのです。 繰り返すうちに、きっと相手の心がみえてくる瞬間がくると思うんです。
今日のブログ、なんだかややこしくなってしまいました。
書いてる私が整理できていない証拠ですね。申し訳ありません。
相手に求めることを自分が先にしてみる。きっと自分に戻ってきます。そう信じて行動あるのみ。 さぁ皆さん！！私と一緒に実行してみませんか？？
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