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秋の日は釣瓶落とし

投稿日:2021/09/27

『秋の日は釣瓶落とし』と言われますが、ツルベって何?って思ったのは私だけでしょうか?

ツルベとは井戸の水をくみ上げる時に使う、綱を取り付けた桶などの容器のことです。
そして、『秋の日は釣瓶落とし』とは、
秋の日は、井戸の釣瓶が落ちるように早く沈み、暮れてしまう。
秋の日暮れが早いことのたとえです。
何故、秋は日暮れが早いと感じるのでしょうか
① 秋は日中時間が減ったうえ、日没時刻も早まり、早く暗くなったと感じます。
② 夏に比べて秋は薄明継続が短くなる為、急に暗くなったと感じます。
(薄明とは、上空の大気が太陽光を散乱して光り、日の入後もしばらくは暗くならない現象のことです。)
薄明継続時間は6月が一番長く、日が沈んでから約2時間かけて、ゆっくりと暗くなりますが、9月~10月は、日没後、1時間25分くらいで暗くなります。この約20分〜30分の差が急に暗くなったという感覚を助長させるのかもしれません。

話は変わりますが、ただいま、『秋の全国交通安全運動』期間の真最中です。
交通死亡事故件数の約66%が9月~1月の期間となっていて、
時間帯では、17時~19時台の交通死亡事故が多くなっています。

『秋の日は釣瓶落とし』です。
自動車や自転車の運転時の際は、早めのライト点灯を心がけるようにしましょう。

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