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自己分析

投稿日:2022/02/21

3月1日より企業による採用活動が解禁となり、求職者の方によるエントリーが始まります。

就職活動の際によく話題になるのが、「自己分析」です。

 

しかし、この自己分析。
ドツボにはまって、「自分はなんて魅力がない、ダメな人間なんだ」という負の結論に陥ってしまう人が少なくないのではないでしょうか。

周りの皆が頑張っていてキラキラ見えるのに対し、自分に自信がないことが相まって、そういう思いに至ってしまうのだと思います。

 

そんなあなたに、坂下組 採用チームの一員MEGANEより2つの言葉を贈りたいと思います。

 

① 自己分析は、就職活動のためではなく、自分のためにするものである

そうなんです。冒頭申し上げた通り、自己分析って就職活動中にしか聞かないワードになっています。
しかし、自己分析=自分を知ることはいつでも大事なんです。

私が、その大切さを初めて実感したのは、むしろ就職後のこと。

MEGANEは転職して坂下組に入社したのですが、新卒での就職先は、デザイン制作・印刷業とコンサルティング業を兼ね備えた面白い会社でした。

社員数約100名の会社に、私を含めて一気に24名の新卒社員が入社(今思うと、大変思い切った経営です)。
同期全員が優秀過ぎて、その中で食らいついていくのに必死だったのです。

デザイン・制作業界だけあって、研修でも実務でも「アイデアを出し、企画をし、形にする」ことの連続だったわけですが、私の成果には常に良し悪しの波がありました。

そのことに悩み続ける中で、それまでの人生(言うほど長くないですが)を振り返った時に、自分の行動の中で1つの共通点を見つけることができたのです。

それは、「0から1を生み出すのは苦手だが、1を100にする時間は楽しかった」ということ。

ここを自覚できてからは、自分が力を発揮できる場所を明確に見極められることができ、社内での貢献度も高まったように思います。

限りある時間の中で、何を自分で頑張って、何を人にお願いするか。
それが的確に判るだけで、道が開けた気がしました。
(勿論、自分の苦手分野を克服する努力も必要ですけどね)

 

② 自分の魅力は人に惹き出してもらえばいい

そもそもの「自己分析」の言葉を否定することになりますが、自分のことは思っている以上に自分のことを解っていません。

それが、自分の「いいところ」のことならなおさらです。皆さん、謙虚ですから。

自分の自覚していない魅力、密かに見つけてくれていた強み…そんな話題を10人と話せば10個の答えが返ってくるでしょう。

それらの答えが、全て違うものだったとしたら、数多くの「いいところ」があることに胸を張れますし、皆が同じ答を返してくれれば、それだけ相手の印象に残るくらい力強くアピールできる「いいところ」だということ。

ぜひ、自分のことを知るために、自分のことについて人とたくさん話してほしいと思います。

 

また、ここからはついでの話ですが…

履歴書に自己アピールを書く際は、本当にアピールになっているかどうか、今一度考えてみてください。

例えば、「中学生の時に、サッカーで県大会で優勝した」という事実があったとします。

これを、そのまま履歴書に書く方が多くいらっしゃいますが、それはとてももったいないことです。

県大会で優勝するために、自分はどんな努力をし、チームの中でどんな役割を果たしてきたのかを具体的に述べる必要があります。そのためには、とことん振り返ることが大切ですね。

さらに、同じアピール内容でも、エントリーする業界や会社、職種に沿った書き方にも工夫した方がよいでしょう。

 

…と、色々と述べてしまいましたが、時々こうした内容のことを「元大学職員が語る自己分析セミナー」として会社説明会と合わせてお話させていただいています。

興味がある方、話を聞きたい方がいらっしゃれば、いつでもお問い合わせください。
一緒に、よりよい人生を歩んでいきましょう!

 

ということで、坂下組も3月1日より2023年入社に向けた採用活動を開始します。
また、キャリア(中途)採用も随時募集中です!

皆様からのエントリーをお待ちしております!

エントリーは、「募集要項」ページから、新卒・キャリアを選んでいただき、それぞれ

「■直接エントリー■」

欄からフォームにジャンプすることができます。

 


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