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熱中症に注意!

投稿日:2021/06/09

天気の良い日が続いておりますが、気温が高い日が続いています。福岡では35℃まで気温が上がったそうです。そんな中、心配なのが熱中症です。

熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことを言います。

重症度によって、次の3つの段階に分けられます。

Ⅰ度:現場での応急処置で対応できる軽症
立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
大量の発汗

Ⅱ度:病院への搬送を必要とする中等症
頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感

Ⅲ度:入院して集中治療の必要性のある重症
意識障害、けいれん、手足の運動障害
高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)

熱中症が疑われる場合は、次のような応急処置を行って下さい。
1.風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内など涼しい環境に移してください。
2.上着などを脱がせ、体内の熱を外に出します。さらに、露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機などで仰いだり、氷嚢で首やわきの下、太ももの付け根を冷やし、体温を下げてください。
3.冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補水液やスポーツ飲料など飲ませてください。ただし、意識障害がある場合は水分が気道に流れ込む可能性があります。また、吐き気や嘔吐の症状がある場合には、すでに胃腸の動きが鈍っていると考えられるので、口から水分を入れることは避けましょう。

呼びかけに対する返事がおかしい、意識がない場合はすぐに救急車を呼びましょう。また自力で水分を摂れないとき、応急処置を行っても症状が改善しない場合は、ただちに医療機関で受診を行って下さい。

熱中症は炎天下に長時間いた、暑い中運動していたと言う時だけになるものではありません。梅雨の合間に突然気温が上がったなど、身体が暑さになれていない時期にかかりやすい病気でもあります。(まさに今です!)

皆さん、熱中症についての基礎知識はあるでしょうが、この時期だからこそ、今一度熱中症について考えてみましょう!


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