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クジラを食べるという文化

投稿日:2014/04/16

川南の海岸に、マッコウクジラが打ち上げられているようです!(多分・・息絶えてましたが・・)

 

さて、クジラの肉、皆さんは食べたことがありますか?


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今朝、某番組で“クジラ食文化”についてやっていました。

先日、国際司法裁判所において「南極海での調査捕鯨中止判決」が出、大きなニュースになりましたが(調査捕鯨・・クジラの生態や資源量などの科学的調査を目的として鯨をとる事)よくある疑問について、いくつか調べてみました。

どうして日本は絶滅にひんした鯨をとるのか?→→

一言で「クジラ」と言っても、80種あまりもおり、シロナガスクジラのように絶滅の危機に瀕している種類もあれば、ミンククジラのように資源量が豊富な種類もいます。調査の際には、現在の資源量に悪影響を与えないような捕獲頭数を科学的手法により算出し、その頭数の範囲内で捕獲を行っている

殺さなくても調査は出来るのではないか?→→

例えば、資源管理のために必要な年齢についての正確なデータは、現在のところ、内耳に蓄積する耳あかの固まり(耳垢栓)や歯がなければ、得ることができません。また、クジラがいつ、どこで、何をどれくらい食べるかを知るためには、胃の内容物を見るしか方法がありません。これらはいずれもクジラを捕獲しなければ得られないデータです。もちろん、クジラを捕獲しなくても得られるデータについては、捕獲を行わずに目視調査などにより入手しています。

◎クジラを食べなくても他に食べ物はあるのでは?→→

1.世界各国の民族は、それぞれの生活環境、自然、そして歴史に基づく食文化を発展させ、維持してきました。クジラを獲り食べることは、そのような食習慣を有する地域の人々にとってかけがえのない文化(=食の文化)

2.過剰保護による鯨類の増加が他の漁業資源に悪影響を与えている可能性があり得ることが、これまでの研究により示唆されています。特定の生物を過剰に保護することは、海洋生態系のバランスを崩し、私たちが食する他の水産資源にも影響を与えかねない(=生態系の維持)

 

捕鯨の是非には、政治的な、うーん・・外交が絡んだムズカシイ背景も、あるとかないとか。(←雑

調査が終わった後の鯨肉が市場で販売されていますが、これは国際捕鯨取締条約において、“捕獲したクジラは可能な限り加工して利用しなければならない”と規定されていることに基づいたものだということです。

個人的には、“クジラを食べることと牛や豚を食べること、何が違うの???”と思っていたのですが、

お昼に皆で話していて、“じゃあ犬を食べる食文化のある所は?”と聞かれ、むむむ・・・と考えの浅っさい私でありました( ̄∇ ̄;)

思い返すと、小学校の給食で“くじらカツ”なるものを何度か食べた事があるのですよね。

同い年の総務部のNさんとIさんも、給食で食べた記憶があるとの事。

 

 

・・・あれ?歳がバレます?( ̄m ̄* )

 

 

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