1日半袖で過ごせてしまえそうなくらい暑い本日5月27日は、小松菜の日です。
小松菜は緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、カロテン、ビタミン、カルシウム、鉄分などが多く含まれています。カルシウムと鉄分においては、ほうれん草よりも小松菜の方が多く含まれているのだそうです。
小松菜は東京都江戸川区にある小松川と言う地名にちなんでつけられたのですが、その名前を付けた人物が 徳川吉宗だと言うことは皆さんご存知ですか。
当時、徳川吉宗が鷹狩の際、食事をとるために香取神社に立ち寄りました。 突然の訪問に神主は事前に食事の準備が出来なかったため、お餅の澄まし汁に小松川で採れた青菜を入れて 献上しました。
すると徳川吉宗は、青菜の味と香りをたいそう気に入り、その名を尋ねました。
特に名前はないことを告げると、「では、小松川に因んで小松菜と名付けよ」と命じ、これ以降小松菜は 将軍が命名した青菜として人気が上がり、近隣に、やがて全国に広がっていったのだそうです。
冬の食べ物のイメージの強い小松菜ですが、現在はハウス栽培が盛んで一年を通して食べることができます。
健康の為にも、栄養のあるものをしっかり食べて、暑い夏に備えたいですね!
最後にお花の写真
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